当院では「新型コロナウイルスの感染対策」として以下のことに取り組んでおります。
歯科治療の多くは、虫歯、歯周病などの感染症治療を行っています。当院では、診療器具の消毒・滅菌だけでなく、除菌装置を通した水で診療、スリッパも殺菌灯を使用するなど、日頃の歯科診療においても滅菌、感染予防を徹底しています。
詳しくは、「家族で通える7つの理由④徹底した滅菌・消毒」をご参照ください。
当院では、感染症対策として「nanoseed α」を導入しております。
ファン・モーターも使わず、ナノ化した除菌消臭用の機能水を人工衛星にも使われるイオンエンジンの原理で拡散し、空気中に浮遊するウイルスおよび菌を抑制することで空間除菌を行ってくれる機械です。
当院では、厚生労働省の院内感染ガイドラインおよび、可能な限りの感染症対策に努めてまいります。
歯科ユニット(治療用のイス)から出る水をクリーンに保つための設備です。ユニットを通して出る水は、歯を削っている時にドリルのところから出ているものと、うがいをする時に出てくるものに分かれます。その両方とも患者様が直接口にする水です。歯科治療で使う水は清潔なものに限ります。
消毒液につけたり流水で洗うだけでは落ちにくい汚れを落とします。切削バーなどについた異物を剥離させるのに、物理的な力を作用させて洗浄を助ける器具です。超音波洗浄の振動で綺麗にし、流水で十分にすすぎます。
高圧蒸気滅菌器とも言います。十分に洗浄した器具を滅菌パックという袋に入れて、132℃で約5分間この機器にかけることで全ての菌を殺菌します。患者様に使用する器具は診療する時に開封します。
通常では洗浄が難しいタービンやハンドピースの内部に付着した切削カス、血液、唾液などを機器の内部から洗浄することができます。手動で行うよりも高レベルで注油、洗浄が行えます。